元旦朝7時。暗い道を一人の大人の女性が黙々と走っていた。
初詣帰りの家族連れがすれ違いざまに「おめでとうー」と声をかけた。
「おめでとう」
すかさず返事をするAさん。
Aさんにとって知らない人から声を描けられることは珍しくなかった。 あきらかに一般人とは違うすらりとした長身。走ることのみ特化された筋肉質の足。髪もバッサリ切られた短髪。
この街の人間なら遠くから見てもこの女性が誰かわかる。
地元が生んだ日本屈指のスポーツ選手だ。
大学も卒業し25歳になった今でも彼女の人気は衰えない
正月ぐらいしか地元に帰ってこないというのに人々からの視線が途切れることはなかった
一時間後
Aさんは古い銭湯に入ることにした。
ここには昔からの同級生がいるからだ。
「おめでとうー」
懐かしい暖簾を括り番台に座る男性に声を掛ける。
突然の来訪に驚いた同級生の男性を尻目にAさんは「お互い年を取ったねー」と他愛もないことを言いながら番台のそばで服を脱いだ。
ごくりと男性の喉がなった。学生時代ならエッチだの言って喧嘩になる流れだがもうそんなことはない。
白のパンツを下ろしたAさんはどこも隠すことなく番台の前に行く。
彼女の乳房はスポーツ選手として邪魔にならない程度の大きさしかなかった。
形は悪くないが腕周りが筋肉質のせいで乳房も硬そうに見えるし、下の毛も綺麗にそられている
女性として大切な部分にもかかわらず、どちらも女性としての美しさは一切考慮されていない。
まさにスポーツをやるためだけの体
遠い世界に行ってしまった同級生の裸を見て慌てふためく男性。
昔はあんなにジロジロ見ていたくせに有名選手になり、大人になった今の裸を見るのは悪いと思っているような態度だった。
Aさんはニコリと笑い「相変わらずバカね」と言って浴槽へと向かう。
もう子供の頃に抱いていた彼に対する淡い恋心はない。
だけどやはりいいやつには違いない。彼女は上機嫌で風呂に入った。
30分後
Aさんは母校の高校の門をくぐった。
使用許可は事前にもらってきた。うちの部は正月から練習をやるので何を使ってもいいという。
ありがたい話だと思いながらグラウンドを見る。
確かに部は普通にやっているようだ。
ぴぴぴぴと笛の音がした。
10人ほどの女子が寒空の元旦のグラウンドを全裸で走らされていた。
全ての女子のお尻は赤く、この学校名物のフルセットしごきを受けているようだ。
女子部員たちがAさんの姿に気がつくと誰もが慌てだした。
憧れの有名人にこんな姿を見られるのが恥ずかしいようだ。
Aさんは軽く手を振り、目的の体育館に向かった。
体育館には20人ぐらいの部員たちが練習をしていた。
そこで指導する恩師の姿を見たAさんは急いで駆け寄り挨拶をした。
「お久しぶりです」
もう50歳を超えた恩師は優しい顔で迎えてくれた。
当時は鬼とまで呼ばれた雰囲気はどこにもなくすっかり優しい初老の男になっていた。
10分ほど部活動を見ていたAさんはどこか部の雰囲気が緩いと感じた。
昔同様に全裸で立たされている男女もいるが、当時ほどピリピリしていない。
これが老いというものなのか。Aさんは恩師に当時の熱を思い出してもらうため人肌脱ぐことにした。
これがせめて恩返しだと思ったからだ
Aさんは恩師の前に立ち、息を大きく吸う｡
そして大声で叫んだ。
「気合い入れ。お願いします！！」
ざわっと空気が変わった。
日本を代表する大人の女性選手に気合い入れをやれとかいう。
そんな恐れ多いこと、許されるはずがない。
だが、Aさんの気持ちを汲み取った恩師は軽くうなずき「脱衣！！」と言った。
まるで学生時代に戻ったように、Aさんはすばやく全裸になった。
後ろにいる部員たちからは「嘘……」の声が漏れる。
すっかり大人の体になったAさんの裸体をマジマジとみた見た恩師は続いて強烈なビンタを左右の頬に放った。
腰の入った力強いビンタは当時とまったくかわらない。
痛みにうち震えながらも、Aさんは嬉しさを隠しきれなかった。
ビンタをされれば四つん這いになる。
当時何百回とやった行為をAさんがやると、後ろにいる部員たちが静まり返った。
この体位は女のすべてを見せる。スーパースターのみっともない姿にみなショックを受けているようだ。
恩師の指がAさんの性器の壁を開く。
奥の奥まで晒して辱める気合い入れの一環だ。
Aさんのあそこは薄黒く複雑な形をしていた。
日常的に行われる尻叩きのおかげで女子の性器を見慣れている部員ですらその違いに驚いた。
女性のあそこは10歳も違えば別物になることを誰もが感じ取った
部員たちの感想の声が聞こえるとあまりの羞恥にAさんの頬が赤く染まる。
それと同時に忘れていた学生時代の気持ちが蘇った。
そうだ。こんな惨めな思いをしながら自分は強くなったのだと。
ぱーんの音とともに尻を叩かれた。
恩師のごつこつした男の手による尻叩きは強烈だ。
脳天に衝撃が伝わり、男に尻を叩かれる精神的な嫌悪が体中をかけめぐる。
「ああ、やだ」
思わず声が出た。恩師の尻叩きは羞恥心を呼び起こす。
恩師は叩いたあとに尻全体を必ず撫で回すのだ。
生徒時代に散々やられたことをそこままやられたAさんは、数々の栄光により積み重ねたプライドが打ち砕かれるのを感じた。
たっぷりと辱めた恩師が次の指示を出す。すると部員たちが全員立ち上がる。
そして部員1人1人が順番にAさんの尻を叩いていく。
誰もが尊敬するスポーツ選手のあそこを間近に見て頬を赤めた。
だがそれでも手を抜く生徒はいない。みな力いっぱいに叩いていった。
パチ
「あぅ」
パン
「あ、」
パチーン
「あぁ」
10歳近く年が離れた男女の学生たちに屈辱を受け続け、Aさんの目には何年ぶりかもわからない涙が貯まる。
あそこを覗かれている刺さる視線。生尻から直接伝わる手のひらの大きさと痛み。
どれもが彼女の心を苦しめ、蝕んでいった。
すべて部員が叩き終えると、Aさんは全裸のまま土下座をし「ありがとうございます」と言った。
真っ赤に腫れ上がったお尻も晒した完全服従の姿。
これは尻を叩かれた者が最後にやるしきたりのようなものだったが、部員たちは揃ってその言葉に反応した。
「こちらこそご指導ありがとうございました！！！」
Aさんが顔を上げると誰もが真剣な眼差しで見つめていた。
なぜ彼女が気合い入れなんかを頼んだのか。その思いが伝わったようだ。
もうダラけた練習をやるわけにはいけない。
なんといっても、自分たちはあのAさんの全裸を見て尻まで叩いた責任ある生徒なのだから。
みな、その自覚を胸にこれから練習をすることを心に誓った。
恩師が笑う。
それはまるで「してやられた」と言わんばかりの照れ隠し笑いだった。
服を着直したAさんは恩師に別れを告げて校門から出ていく。
入ってきた時とは違い、頬はビンタにより赤く染まり、尻は腫れ上がっているというのにまるでそんな様子を見せない。
「んん。やっぱ日本の正月はいいわね。また来年も来たいものだわ」
スポーツ選手として成功した今となっては日本よりも海外にいる時間のほうが遥かに長い。
事実、明日には日本をたたなくてはならない身だった。
少し歩いたところで彼女は最後に振り返る。
そして学生時代と変わらない校舎に向けて一言いった
「新年あけましておめでとう。今年も異国の地で過ごす私を見守っていてね」
完
初詣帰りの家族連れがすれ違いざまに「おめでとうー」と声をかけた。
「おめでとう」
すかさず返事をするAさん。
Aさんにとって知らない人から声を描けられることは珍しくなかった。 あきらかに一般人とは違うすらりとした長身。走ることのみ特化された筋肉質の足。髪もバッサリ切られた短髪。
この街の人間なら遠くから見てもこの女性が誰かわかる。
地元が生んだ日本屈指のスポーツ選手だ。
大学も卒業し25歳になった今でも彼女の人気は衰えない
正月ぐらいしか地元に帰ってこないというのに人々からの視線が途切れることはなかった
一時間後
Aさんは古い銭湯に入ることにした。
ここには昔からの同級生がいるからだ。
「おめでとうー」
懐かしい暖簾を括り番台に座る男性に声を掛ける。
突然の来訪に驚いた同級生の男性を尻目にAさんは「お互い年を取ったねー」と他愛もないことを言いながら番台のそばで服を脱いだ。
ごくりと男性の喉がなった。学生時代ならエッチだの言って喧嘩になる流れだがもうそんなことはない。
白のパンツを下ろしたAさんはどこも隠すことなく番台の前に行く。
彼女の乳房はスポーツ選手として邪魔にならない程度の大きさしかなかった。
形は悪くないが腕周りが筋肉質のせいで乳房も硬そうに見えるし、下の毛も綺麗にそられている
女性として大切な部分にもかかわらず、どちらも女性としての美しさは一切考慮されていない。
まさにスポーツをやるためだけの体
遠い世界に行ってしまった同級生の裸を見て慌てふためく男性。
昔はあんなにジロジロ見ていたくせに有名選手になり、大人になった今の裸を見るのは悪いと思っているような態度だった。
Aさんはニコリと笑い「相変わらずバカね」と言って浴槽へと向かう。
もう子供の頃に抱いていた彼に対する淡い恋心はない。
だけどやはりいいやつには違いない。彼女は上機嫌で風呂に入った。
30分後
Aさんは母校の高校の門をくぐった。
使用許可は事前にもらってきた。うちの部は正月から練習をやるので何を使ってもいいという。
ありがたい話だと思いながらグラウンドを見る。
確かに部は普通にやっているようだ。
ぴぴぴぴと笛の音がした。
10人ほどの女子が寒空の元旦のグラウンドを全裸で走らされていた。
全ての女子のお尻は赤く、この学校名物のフルセットしごきを受けているようだ。
女子部員たちがAさんの姿に気がつくと誰もが慌てだした。
憧れの有名人にこんな姿を見られるのが恥ずかしいようだ。
Aさんは軽く手を振り、目的の体育館に向かった。
体育館には20人ぐらいの部員たちが練習をしていた。
そこで指導する恩師の姿を見たAさんは急いで駆け寄り挨拶をした。
「お久しぶりです」
もう50歳を超えた恩師は優しい顔で迎えてくれた。
当時は鬼とまで呼ばれた雰囲気はどこにもなくすっかり優しい初老の男になっていた。
10分ほど部活動を見ていたAさんはどこか部の雰囲気が緩いと感じた。
昔同様に全裸で立たされている男女もいるが、当時ほどピリピリしていない。
これが老いというものなのか。Aさんは恩師に当時の熱を思い出してもらうため人肌脱ぐことにした。
これがせめて恩返しだと思ったからだ
Aさんは恩師の前に立ち、息を大きく吸う｡
そして大声で叫んだ。
「気合い入れ。お願いします！！」
ざわっと空気が変わった。
日本を代表する大人の女性選手に気合い入れをやれとかいう。
そんな恐れ多いこと、許されるはずがない。
だが、Aさんの気持ちを汲み取った恩師は軽くうなずき「脱衣！！」と言った。
まるで学生時代に戻ったように、Aさんはすばやく全裸になった。
後ろにいる部員たちからは「嘘……」の声が漏れる。
すっかり大人の体になったAさんの裸体をマジマジとみた見た恩師は続いて強烈なビンタを左右の頬に放った。
腰の入った力強いビンタは当時とまったくかわらない。
痛みにうち震えながらも、Aさんは嬉しさを隠しきれなかった。
ビンタをされれば四つん這いになる。
当時何百回とやった行為をAさんがやると、後ろにいる部員たちが静まり返った。
この体位は女のすべてを見せる。スーパースターのみっともない姿にみなショックを受けているようだ。
恩師の指がAさんの性器の壁を開く。
奥の奥まで晒して辱める気合い入れの一環だ。
Aさんのあそこは薄黒く複雑な形をしていた。
日常的に行われる尻叩きのおかげで女子の性器を見慣れている部員ですらその違いに驚いた。
女性のあそこは10歳も違えば別物になることを誰もが感じ取った
部員たちの感想の声が聞こえるとあまりの羞恥にAさんの頬が赤く染まる。
それと同時に忘れていた学生時代の気持ちが蘇った。
そうだ。こんな惨めな思いをしながら自分は強くなったのだと。
ぱーんの音とともに尻を叩かれた。
恩師のごつこつした男の手による尻叩きは強烈だ。
脳天に衝撃が伝わり、男に尻を叩かれる精神的な嫌悪が体中をかけめぐる。
「ああ、やだ」
思わず声が出た。恩師の尻叩きは羞恥心を呼び起こす。
恩師は叩いたあとに尻全体を必ず撫で回すのだ。
生徒時代に散々やられたことをそこままやられたAさんは、数々の栄光により積み重ねたプライドが打ち砕かれるのを感じた。
たっぷりと辱めた恩師が次の指示を出す。すると部員たちが全員立ち上がる。
そして部員1人1人が順番にAさんの尻を叩いていく。
誰もが尊敬するスポーツ選手のあそこを間近に見て頬を赤めた。
だがそれでも手を抜く生徒はいない。みな力いっぱいに叩いていった。
パチ
「あぅ」
パン
「あ、」
パチーン
「あぁ」
10歳近く年が離れた男女の学生たちに屈辱を受け続け、Aさんの目には何年ぶりかもわからない涙が貯まる。
あそこを覗かれている刺さる視線。生尻から直接伝わる手のひらの大きさと痛み。
どれもが彼女の心を苦しめ、蝕んでいった。
すべて部員が叩き終えると、Aさんは全裸のまま土下座をし「ありがとうございます」と言った。
真っ赤に腫れ上がったお尻も晒した完全服従の姿。
これは尻を叩かれた者が最後にやるしきたりのようなものだったが、部員たちは揃ってその言葉に反応した。
「こちらこそご指導ありがとうございました！！！」
Aさんが顔を上げると誰もが真剣な眼差しで見つめていた。
なぜ彼女が気合い入れなんかを頼んだのか。その思いが伝わったようだ。
もうダラけた練習をやるわけにはいけない。
なんといっても、自分たちはあのAさんの全裸を見て尻まで叩いた責任ある生徒なのだから。
みな、その自覚を胸にこれから練習をすることを心に誓った。
恩師が笑う。
それはまるで「してやられた」と言わんばかりの照れ隠し笑いだった。
服を着直したAさんは恩師に別れを告げて校門から出ていく。
入ってきた時とは違い、頬はビンタにより赤く染まり、尻は腫れ上がっているというのにまるでそんな様子を見せない。
「んん。やっぱ日本の正月はいいわね。また来年も来たいものだわ」
スポーツ選手として成功した今となっては日本よりも海外にいる時間のほうが遥かに長い。
事実、明日には日本をたたなくてはならない身だった。
少し歩いたところで彼女は最後に振り返る。
そして学生時代と変わらない校舎に向けて一言いった
「新年あけましておめでとう。今年も異国の地で過ごす私を見守っていてね」
完
